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2024.10.23シェイパーの独創テイクオフの速さを補うためにEPSを採用し、軽さと浮力を優先。テイクオフ直後の加速を得るためにノーズ、テールともワイズが広い、極端なローロッカー。小さなクリティカルセクションで鋭角的なスナップを可能にするために、ボードは短く、丸く。テイクオフ直後の加速と回転半径の小ささを両立させるために、フィッシュテールの先端をカット。すべては、小波攻略というライダーの希望をかなえるために編み出されました。 このサーフボードのシェイパーは徳島の武知虎南さん。極端なローロッカーも、テーパーレールも、薄めのコンケーブ&Vボトムも、すべて武知さんの独創です。ライダーは「無理を言った」と思ったこともあったそうですが、希望は十分にかなえられました。くすんだオレンジにあえてムラを残したオーガニックな色合いもライダーの好み。「ALTERNA SURFWAX」のステッカーも効いています。
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2024.10.17早朝のサーフィン(1)最近、日の出前に出発して早朝からサーフィンをするようになりました。まだ風もおだやかで、波に乗る人もごくわずか。プライベートビーチ気分、実に快適です。日が少しずつ高くなり、他のサーファーがやって来る頃には、海から上がって帰り支度をします。 海から帰るのは昼前、その後は家族と過ごしたり、サーフボードやスーツの手入れをしたりと、思うままに過ごします。1日を活動的に、充実して過ごせる早朝サーフィンにはまっています。
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2024.10.09初心者向けのボードを選ぶ(2)前回の後日譚です。子ども用に購入した7フィートのボードを積んで、さっそく千葉の一宮海岸に出かけました。初めての相棒を得て、さぞうれしかったのでしょう。子どもはずいぶんと勇んでいたのですが、立って姿勢をキープするのには、かなり苦戦したようです。 子ども用のボードとして、車載や持ち運びの利便性と買い替えのコストを考え、最初は6フィートを購入しようと思っていました。しかし、よりボリュームのある7フィートでもフラフラしているのですから、6フィートにしていたら立てなかったかもしれません。経験値の高いショップの方に相談して正解でした。
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2024.10.03初心者向けのボードを選ぶ(1)8月に子ども用のソフトボードを購入した時は、オルタナサーフワックスを取り扱ってくださっているショップにお邪魔しました。興味を持ち始めた初心者の子どもに、どんなソフトボードを使わせるかの相談です。6フィート、7フィート、8フィートとあるなかでおすすめいただいたのは7フィートでした。 長さと厚みと幅、いわゆるボリュームのあるボードのほうが、安定感を得やすくなります。ボリュームがあるほど浮力が上がるので、初心者がボードに立つ練習をするのに適しているとのことでした。それなら子どもも楽しみながら上達できそうです。よい助言をいただきました。
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2024.09.27季節の変わり目よく行くホームポイント、千葉北エリアの海水温が25℃まで下がってきました。例年なら9月初旬の温度で、9月下旬としは2℃ほど高いようです。千葉北は、そろそろ「ウォーム」への切り替え時です。まだ日によって気温が高いこともあるので、快適で安全なライディングができるよう「トロピカル」も携行しています。 海水温が高くても、外気温が低い時や風が強い時など、冷気にさらされるとサーフワックスのグリップ力は低下します。その時は、海水温度帯をひとつ低いものにするとグリップが格段に上がります。
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2024.09.19ボディサーフィン3連休に下田へ行き、家族でボディサーフィンをしてきたこと、小さい頃からボディサーフィンを教えた子どもたちも、水を得た魚のように波に乗っていたこと。何気なく社内のスタッフに話したら、「ボディサーフィンってなに?」ととても興味を示してくれました。 ボディサーフィンは、サーフボードなどの浮力のある道具を一切使わず、自分の身体をボードのようにして、波を捕まえながら泳ぐことをいいます。泳いでいるときに、潮の流れや、潮の満ち引きによる海の変化をダイレクトに感じられることから、「最もシンプルな波乗り」であり、「究極の波乗り」でもあります。 興味を示したスタッフは、さっそく動画を検索していました。どうやら、来年の夏は仲間がひとり増えそうです。