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2025.03.19処方改良に伴う価格改定のお知らせベースコートの処方を改良し、新発売しました。これに伴い、ベースコートの価格を改定させていただきました。今後も理想を忘れることなく、自分たちで改善点を見つけてよりよい製品をつくってまいります。また、皆様の貴重なご意見をしっかり伺い、価格にまさるご満足をお届けできるよう一層努めてまいります。何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。 改良により、ワックスアップ時のボードへの塗りやすさがよくなっています。まず、なめらかに塗れるよう蜜蝋の配合比を20%増やしました。また、ご指摘いただいていた粉っぽさを解消すべく、炭酸カルシウムを粒度が微細なものへと変えました。これらの変更によりバンプ(凹凸)も細かく粒立つようになりました。水温に適したトップコートとの組み合わせで、1年を通してご愛用いただけます。
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2025.03.13取材を受けて気づいたこと皆さんにもおなじみの雑誌『Blue.』に取材をしていただきました。オルタナサーフワックスが生まれるまで、大切にしていることなど、我ながら「拙いなぁ」と思いながら、一生懸命お答えしました。ご質問に答えるため、頭の中をフル回転させたあと、「サーフワックスづくりに真摯に向き合いたい。お客様にとって価値のある製品をお届けしたい」という思いを、これまで以上に強くしている自分に気づきました。『Blue.』が、私の何かを呼び覚ましてくれたようです。 掲載されたのは、現在販売中の2025年3月10日号です。気恥ずかしいのですが、ぜひご一読ください。
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2025.02.27オルタナのコラム2025年の1月から、このウェブサイトにコラムが加わりました。NEWSとは趣を変えて、ファッションや音楽、映画、食のこと、日々の暮らしのなかでの気づきなど、サーフワックスやサーフィン、海のことにとどまらない、一歩踏み込んだことを語ります。初回のテーマは「オルタナと環境」です。「最初なのであえて直球で、私たちがサーフワックスをつくる理由や、製品を通して伝えたい思いを書きました」とは、担当スタッフの弁。ぜひご一読ください。オルタナのコラムを読む
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2025.02.13ひとつでも、ふたつでも浜を歩くときは右腕でサーフボードを抱え、左手ではゴミを拾う。いわゆる「ワンハンドビーチクリーン」が、いつの頃からか習慣になりました。海が荒れた後などは、岸で捨てられたゴミに流れ着いたゴミが加わり、どうしてよいのかわからなくなるほど、浜も荒れに荒れます。「このゴミを私が拾ったところで・・・」と思ったこともなくはありませんが、そんな自分の心にも、悪化する海の環境にも抗いたくて、ひとつでもふたつでも、ゴミの持ち帰りを続けています。
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2025.02.06海に出たいと思わせるのは昨年、とうとうサーフィン愛好者が入社してくれました。これまで社内のサーファーはごくごく少数だったので、色々と深い話ができる相手が増えて、喜んでいます。サーフィンの技術について、海や海の生き物、海と環境について、そしてオルタナサーフワックスをこれからどうしていきたいかなど、話は尽きません。自分が知らなかったこと・気づかなかったことが次々と出てきて、とても勉強になっています。波乗りを楽しむために必要なスキルを高める努力をしているところも、見習わなくてはなりません。大いに刺激を受け、「もっと海に出たい、出なくては!」とばかり思う日々を過ごしています。
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2025.01.23大寒に思う冬のサーフィンは本当に過酷だと思います。それでも日の出前から準備をして海に入り、寒さ、冷たさに耐えて波に乗ってしまう。「我ながら不思議」と思うのは、私だけではないはずです。ところが、大寒を過ぎると水が少しずつ温かくなっていくのが感じられます。それが励みになってまた海へ。サーフィンの魅力に惹きつけられっぱなしです。 何度もご紹介しているCOOLとCOLDですが、「グリップ力と持続性が良くなった」と、またうれしいご感想が届きました。処方改良以前のワックスに物足りなさを感じていた方にも、改めて使っていただけることを祈るばかりです。