ほしかったものをつくる醍醐味

2023.03.30

「実は前々から、松山油脂ならサーフワックスをつくれるのではないか、と思っていました」。そう語るのは、オルタナサーフワックスの企画営業を担当している栁直樹、サーフィンの愛好者です。「実際に製品化が動き出したきっかけは徳島のサーファーの方との出会いですが、走り出して以降は、研究開発部の担当者と並走して処方を決めていきました」。自分がほしかったものをつくれるのがうれしかったという栁ですが、試作品ができるとラボでのテスト、それをクリアしたらフィールドテストの繰り返し。「週末を使って海でテストライドをしていました。楽しかったけれど、2月末の仙台の海は冷たかったなぁ()

自分と同じように、環境への負荷を少しでも減らせるものを探しているサーファーは多い、という栁。「そういう方たちに製品をお届けするのがこれからの私の役目」と、今日もお客様のもとへ向かっています。

NEWS一覧へ