溶けにくい理由

2024.07.11

全国的な気温の上昇に伴い、海水温も上がってきました。この季節にやらかしがちなのが、ワックスを車の中に置きっぱなしにしてしまうこと。ワックスを塗ったボードをケースに入れておいたら中がベタベタに、ということもあります。「ワックスが溶ける」、これは夏のサーフィンの悩みのひとつでしょう。

ご愛用くださっている方ならお気づきかと思うのですが、夏場でも溶けにくいというのが、オルタナサーフワックスの利点のひとつです。それは、石油系ワックスに使用されるパラフィンよりも蜜蝋、大豆ワックスの融点のほうが高いから。摩擦によるワックスの減りや剥がれ落ちが少なく、グリップも良好です。

それでも灼熱の車内やケースの中では、さすがにベタベタになってしまいます。どうぞご注意ください。

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